第9回国内観光活性化フォーラム in 群馬
投稿日:2013.01.24
1月23日(水)群馬県グリーンドーム前橋で開催された第9回国内観光活性化フォーラムin群馬に参加しました。
この活性化フォーラムは、社団法人全国旅行業協会が主催し、協会会員である全国の旅行業者が一堂に会して開催地域の観光資源を勉強し、開催地域への送客につなげ、そして、地域振興に役立っていけるよう開催される旅行業者の全国大会です。今年で9回目の開催となります。
式典に続き、基調講演、パネルディスカッション、群馬県の名湯「草津温泉」や「伊香保温泉」の旅館の女将さんなども参加して地元群馬の観光プレゼンがありました。
会場ロビー周辺では、群馬県内各市町村の紹介をはじめ、県内物産などを販売するブースでは旅行業者以外の一般来場者の姿も多く見え、大変賑わっていました。
このフォーラムの目玉の一つに、「地旅(じたび)大賞」の発表があります。
私たち旅行業者は、その旅行業者のある地域周辺にお住まいのお客様を他の地域にご案内することがほとんどですが、「地旅」とは、その逆で、地元の皆さんのご協力を得て、地元の良さを知る地元の旅行業者が、他の地域のお客様を地元に呼び込む、また、地元の方の地元再発見につながる旅を提供し、日ごろお世話になっている地元の振興を目指すものです。
中央トラベルでも僅かながらもこの取組みをはじめており、「~ひろしまを知る~親子で歩こう広島原爆・戦争遺跡」(ジャンプ先は昨年の企画)などをさらに充実させたいと考えております。
写真をクリックすると株式会社全旅第3回地旅大賞の選考結果、優秀地旅商品の紹介ページにジャンプします。ぜひ、ご覧ください。
プログラム終了後は、お待ちかねの大懇親会です。その中で、この大懇親会の料理を担当されたコックさん達のインタビューがあり、「群馬には海がありませんので、今日の食材は当然に“山のもの”ばかり。」と話されていました。納得です。地元群馬の食材を使った料理、地酒など存分に堪能しました。
来年のフォーラムは第10回の節目を迎え、和歌山県で開催される予定です。節目の大会となることから、直々に和歌山県知事もお見えになり積極的に宣伝されていました。冬場の大会ですので和歌山の冬の味覚“久絵(くえ)料理”も出てくるとか。来年の料理が楽しみです。