男鹿半島 なまはげ

投稿日:2011.08.01

旅行地ならではの民俗習慣や芸能に触れてみることも、気まぐれ仲良し会の旅のテーマのひとつです。今回の旅行は、6日間という長い旅ができましたので、色々なものを実感していただきました。

今回の「旅 アラカルト」では、「悪いごは、いでーかぁ~(悪い子はいないかぁ~)、怠けもんの嫁ごは、いでーかぁ~(働きの悪い嫁はいないかぁ~)」と登場する「秋田のなまはげ」さんを紹介いたします。

7/22、男鹿半島真山地区を訪ね、秋田の民俗行事なまはげを見てきました。この真山(しんざん)地区では、「真山神社・男鹿真山伝承館・なまはげ館」3箇所を見学します。まずは、真山神社です。

真山神社階段真山神社神楽殿

真山神社では、神社の方に説明をいただきながら見学しました。左の階段は、山門をくぐって拝殿に上がる階段です。拝殿が階段上に少し見えていますが、本殿はその境内には無く、背後の山の中にあるそうです。右の建物は、拝殿横にある神楽殿です。屋根には「なまはげ」の面が施してありました。

男鹿真山伝承館へ男鹿真山伝承館

続いて、神社から山道を少し歩き、階段を下りて男鹿真山伝承館です。この伝承館では、地元の人以外の方は、なかなか見ることが出来なかったナマハゲ習俗を広く観光客の方にも知ってもらうために、「古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいる真山地区のなまはげ習俗」が体感できる学習講座がおこなわれています。

なまはげ学習講座なまはげ学習講座

まず、「先立(さきだち)」がやってきます。「これから、この家になまはげさんが来るが、良いか?」と主人に尋ねます。主人が「とうぞ!」と答えるとなまはげさんの登場です。なまはげは鬼でありながらも登場してきたなはまげさんには角がありません。地区によって異なるとのことで、真山地区のなまはげには角はありません。

なまはげ学習講座なまはげ学習講座

なまはげさんと主人の問答がはじまります。「悪い子はいないか?、働きの悪い嫁はいないか?」、秋田男鹿地方の方言でのやり取りです。事前に、「かなり標準語?を意識して話す。」と主人から説明がありましが、やはり聞きとれない言葉も多くありました。

なまはげさんは、問答の途中でも、急に立ちあがって家の中にいる「悪い子や働きの悪い嫁」を探して回ります。観覧のお客様の間をずかずかと。ちょうどこのお客様の中に2名の幼児がいました。なまはげさんの格好のターゲットです。「悪いごは・・・。」と間近にやって来るなまはげさんにびっくり、大泣きです。「親の言うことを聞いているかぁ~」との質問に「ハイ」と、怯えながら精一杯の声で答えていました。

大晦日の夜に繰り広げられている光景は、子どもにとって恐ろしいものなのでしょう。

shinzan9なまはげ館駐車場

なまはげ学習講座の次は、なまはげ館の見学です。なまはげ習俗を詳しく説明した映像や各地区のなまはげが展示されていました。

真山地区の見学は約90分間(それぞれ30分間程度)です。3箇所の中で、予約が必要な箇所は伝承館のなまはげ学習講座です。今回は、なまはげ館を通じて見学・学習の段取りをしていただきましたが、真山地区への到着時刻によっては、見学の順番が変わるそうです。最後の写真は、駐車場です。駐車場は、なまはげ館の近くにあり、一番奥の真山神社で貸切バスから降りた後、バスはこの駐車場に回送し、お客様は、この駐車場で乗車して次の目的地に出発です。

神社の説明をしてくださった真山神社の方、学習講座のスタッフの皆さん、段取りをしてくださったなまはげ館の方、ありがとうございました。

真山地区を後にして、入道崎見学後、この日の宿泊先である「男鹿半島戸賀温泉“帝水”」に向かいました。

男鹿ナマハゲのかたりべteisui2

帝水では、タイミングよく館内ラウンジで「男鹿ナマハゲのかたりべ」(右の写真の一番奥に見えているのがラウンジです。)というイベントが開催され、気まぐれ仲良し会のお客様にもご参加いただきました。真山地区でなまはげについて色々と見聞きしましたが、ここでは、なまはげの歴史などについて、詳しくお話いただきました。(ここも、標準語?を意識して話すとのことでしたが、結構、難しかったど、楽しいお話でした。)

ここ帝水の正式な名前は「海と入り陽の宿 帝水」です。お客様のご夕食最中、旅館から「夕陽がすばらしい!」と連絡があり、皆さんでラウンジに出てみました。写真を撮り忘れてしまいましたが、それはそれは美しい赤い夕陽でした。旅行初日のトワイライトエクスプレスから見た夕陽とは全く違くものでした。宿泊日の天候しだいですが、この旅館からの夕陽は、本当に美しいものでした。帝水スタッフの皆さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。

Posted at 02:00 | カテゴリー: 旅 アラカルト | コメント: なし

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