平成23年度国内旅行業務旅程管理研修

投稿日:2011.12.05

お客様から様々な旅のご要望をうかがいお客様ならではの旅をつくり実施するオーダーメイド型の旅行(受注型企画旅行)や、旅行パンフレットなどでお客様を募集して実施するツアー(募集型企画旅行)は、旅行業法により旅の安全と確実な実施のため、一部を除き旅行会社には「旅の日程や内容」を管理することが義務付けられております。

「旅の日程や内容」を吟味されてご採用くださったお客様にとって、旅行会社が旅を確実に実現させることは当たり前のこととして、旅行中、突発的にアクシデントが発生した時においても旅行会社は迅速にそれに対応 し、旅の安全な実施に努めなければなりません。その業務を旅程管理と呼んでおります。

また、お客様と旅行に同行して旅程管理業務をおこなうチーフ添乗員(旅程管理業務を行う主任の者)は、旅行業法により一定の資格を有する者でなければならないとされ、その資格とは、旅程管理研修を修了していることと一定の実務経験を有する必要があります。

11月29日・30日の2日間で(社)全国旅行業協会が旅行業法に基づく登録研修機関として、平成23年度国内旅行業務旅程管理研修(全国7会場、約170名が受講)を開催し、旅程管理業務を行う主任の者となることができる資格取得を目指して、主に(社)全国旅行業協会に加盟する旅行会社の社員が参加いたしました。

旅程管理研修

この研修では、旅行業法、旅行業約款、貸切バス・航空機・旅客船・JR・宿泊施設の約款とそれらの運賃・料金制度、基本的な旅程管理業務と添乗員としての心得、アクシデント発生時の対応方法などを学び、そして、実際に貸切バスを利用しての業務実習がおこなわれます。大変多くの科目を2日間に凝縮しておこないますので、受講者にはハードな研修ではありますが、”責任ある者”としての資格取得のため熱心に受講されていました。

添乗員は、それぞれ“ひと”としての個性があり、それぞれが思うスタイルで業務にあたっていることと思いますが、実務経験豊かな者、添乗経験の浅い者に関係なく、法律や約款、また、共通した基本的業務を学ぶことは、われわれ旅行会社が提供するサービスの品質向上の第一歩であり、それが、お客様からいただく信頼につながることと思っております。

この研修は、毎年おこなわれております。旅行業法が求めるチーフ添乗員を目指す者だけではなく、1人でも多くの旅行業務従事者が受講することを願いたいと思います。

Posted at 06:57 | カテゴリー: 旅 アラカルト | コメント: なし

この記事にコメントする




コメント記入欄

copyright(c) Chuo Travel Co.,Ltd.